運動音痴の小学生を運動嫌いにしたくないという話

運動神経悪い芸人という企画がある。

 

僕もそちら側でありながらも、ゲラゲラ笑いながらたまに観ている。

 

そういえば人は笑うと免疫力が高まったりするそう。笑いは体に良い。

 

アルツハイマーの予防にもなるとか。笑いは脳にも良いんですね。

まぁ少なくとも明るい気持ちになるしね。

 

そうすると、運動神経悪い芸人は視聴者の健康や精神に良い影響を与えていることになる。

すなわち運動神経が悪いことによって人のためになっている。

 

仮に「面白さ」を評価軸にする競技が存在しても、それは間違ったことではないのではないか、と思った。

この文明が進んだ時代に「上手い」「速い」「強い」だけの価値観しかないのは、ある意味マヌケな話だ。想像力が貧困だね。

 

ところで、運動嫌いの人っているよね。時間がなくなっちゃった人とか事情は様々だろうけど、明らかに学校の体育で良い思いをしていない人がいる。

 

どういうわけか、小学生くらいの時って運動神経がクラス内の力関係の決め手になったりする。運動音痴ってだいたい陰キャラに育っていく気がするけど、そういう環境要因があるかもしれない。まぁ、いまこうして自分が陰キャラになってしまったことの言い訳だけど。

 

個人競技の経験のおかげか、僕は運動音痴でも一人でコソコソ運動すればいいやって思っていて、健康やストレス解消に大助かりだ。

逆に、運動に嫌な思い出があって、ストレスのはけ口に運動が選択肢に上がらないのは、その子供の人生にとって損失かもしれない。

 

そういうことで、運動神経が悪くて周りに笑われるという状況を、ポジティブに捉えられるようなアイデアがあれば良いと思う。

 

何か思いつけば適当に吐き出していきたい。

今の所は

 

敵チームを笑わせると攻めなら出塁、守りなら1アウトにする野球

 

笑ったらスクワット10回のサッカー

 

笑ったら腕立て伏せ10回のドッチボール

 

などと凡庸なアイデアしかない。

笑ったらスクワット10回のサッカーはちょっと面白そうな気がする。

おいおい、いろいろ考えつつ実行できればいいなって思う。